年に一度の例祭が7月14(土)・15日(日)の両日執り行われました。
今年は例年になく暑い日が続き、雨の心配はなかったのですが、熱中症等に気をつけました。
茅の輪・五色旗等を設け、準備は万端です。
午前10時30分より献幣使の御参向のもと、例祭が執り行われました。
本年は平成の御代も30年という佳節を迎えましたので、天皇陛下御即位30年の奉祝の祝詞も併せて奏上いたしました。
さて、午後7時より神賑行事がはじまりました。
毎年14日の夜は下市神(しもいちがみ)神楽保存会によります、神楽の奉納が行われます。
夜7時から9時までの二時間、神代~鎌倉時代までの様々な演目が上演されます。
中でも、御祭神のスサノヲ様に因み、「ヤマタノヲロチ退治」の演目は必ず最後に上演されます。
颯爽とスサノヲ様が登場です。
村を脅かすヲロチを退治するため、酒に酔わせて討ち取る計画を立てます。
酒を飲むヲロチとクシナダヒメ様です。
酔いつぶれたヲロチを討ち取るため、気合いとともに斬りかかるスサノヲ様!
激しい戦いが繰り広げられます!
なんとかヲロチを退治しました!
五縠豊穣・家内安全・身体堅固を祈り、餅が撒かれ大いに盛り上がりました。
今年も無事にヲロチが退治され、めでたし、めでたしで例祭初日はお開きとなりました。