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生まれたときの干支(えと)に一回りして戻ることから還暦といいます。
干支の干の意味は、中国の道教における陰陽五行説に基づいたもので、
この世のものは「木・火・土・金・水」の五元素から成り立ち、
それぞれに陰と陽の性質を持つという考えで、我が国ではこの陰陽を、
兄(え)と弟(と)に例えて下記のように読みました。

甲・・・木の兄(陽)で「きのえ」、乙・・・木の弟(陰)で「きのと」、
丙・・・火の兄(陽)で「ひのえ」、丁・・・火の弟(陰)で「ひのと」、
戊・・・土の兄(陽)で「つちのえ」、己・・・土の弟(陰)で「つちのと」、
庚・・・金の兄(陽)で「かのえ」、辛・・・金の弟(陰)で「かのと」、
壬・・・水の兄(陽)で「みずのえ」、癸・・・水の弟(陰)で「みずのと」。

以上の十種類があるので十干「じゅっかん」といいます。
五陰五陽、または天干といいます。

また干支の支の意味は、六陰六陽、または地支といい、
子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥 の12字で一年12ヶ月の順を示しました。
これに 鼠牛虎兎竜蛇馬羊猿鳥犬猪 の動物をあてたものです。
(本来十二支に動物の意味はありません。)

この十干と十二支の組合わせで年を表しました。
十干と十二支の組み合わせが60通りになり、60年で暦が一回りして、
最初に戻ることから、還暦というようになったのです。

現在我が国は世界一の長寿国となりましたが、昔は人生50年と言われたものです。
60歳を迎え暦が還ることは長寿の証と、生まれた干支に戻るということで、
赤ちゃんに戻ると言う意味になり、赤い頭巾とちゃんちゃんこを着てお祝いをしました。
今では60歳はまだまだ現役の方も多いでしょうが、暦が還る喜びと感謝を込め、
また益々の健康を神様に祈願します。

 

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